各種検査(MRI・CT・頸部エコー)inspection
快適性に配慮し、最新式の検査機器を導入しています。
MRI
MRIとは、Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像診断装置)の略で、磁石を利用した磁気を人体に当てて断面画像を撮影する検査です。
レントゲンやCTのように放射線を使用しませんので、X線被爆の心配がありません。
CT
CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層診断装置)の略で、X線を利用して体内の断面画像を撮影する検査です。
造影剤を用いることにより血管の状態、脳動脈瘤の有無、血流状態も知ることができます。
MRIとCTの違い
CT
利点
- 検査時間が短い、数分
(安静を保てない子供などに有利) - 骨の状態や出血の描出に優れる
欠点
- 放射線被曝の問題
MRI
利点
- 骨の影響を受けない
- 造影剤なしで血管が描出できる
- 体に影響がない
欠点
- 検査時間がかかる
脳の検査で30分程度 - ペースメーカー装着者や金属があると検査ができないことがある
頸部エコー
首には、心臓から脳に血液を送る頸動脈があります。
この頸動脈に超音波をあて、はね返ってくる反射波エコーを画像化して、脳梗塞の原因となる頸動脈の狭窄や動脈硬化がないかを調べる検査です。
当院の診断機器ご紹介
MRI装置(AIRIS Soleil)
従来のMRIは狭い筒の中に頭や体を入れて検査する必要があり、圧迫感が強いため息が詰まるような恐怖を感じる方も多くいらっしゃいました。
当院のMRIは、横たわる顔面の両横側が開放されており、閉塞感が少なく快適に検査を受けることができます。
また、MRIで気にされる方が多い耳障りな機械の騒音が従来型より少ないのも特徴です。
CT装置(ECLOS Multislice CT<16>)
一度の回転で16層の断層画面が得られるため、検査時間が短くて済みます。
また、被爆放射線量を少なくするために最新のコンピューターソフトを用い、検査を行っています。
造影剤を用いての血管撮影も可能です。
重心動揺計グラビコーダ(GP-31)
めまいの原因、障害部位の診断に有効です。
超音波診断装置(Panasonic GM-72P00A00J)
頸部内頸動脈の動脈硬化の程度、血管狭窄の有無・程度を測定し、脳卒中の危険性を推測できます。
また、治療の必要性や治療方針の決定に役立ちます。
血圧脈波検査装置(OMRON BP-203RPEⅢ)
- 動脈硬化や下肢動脈血栓、狭窄の有無を検査し、血管年齢を推定します。
- 脳梗塞の危険性を予測します。
理学療法装置
肩こり、腰痛、各種関節痛の治療を行います。
高周波治療器(SUPER TECHTRON HX606)
従来の低周波治療器に比べ、体の深部まで刺激が届き、筋肉筋膜の消炎鎮痛効果が強い高周波治療器です。
マイクロ波治療器(マイクロタイザー MT3)
温熱作用を持つマイクロ波を照射することで血行を改善し、痛みを和らげる治療器です。
ベッド型マッサージ器(アクアタイザー QZ-220)
水の流体特性を手技療法に応用したウォーターベットタイプのマッサージ器です。
手技治療と同等の心地よい刺激を実現します。
手の圧迫治療による、もみづかれや痛みが起きません。